東国花の寺 百ヶ寺東国花の寺 百ヶ寺

巡礼の仕方

東国花の寺百ヶ寺」は、関東1都6県の「花の寺」を巡る巡礼で、現在102ヶ寺の寺院が加盟しています。
当サイトでは、東京・埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉・神奈川・鎌倉のエリアに分けて紹介しています。
身近なところから、また花の季節に合わせて、「御朱印帳」を片手にお好みのまわりかたでご参拝ください。

参拝の心得

寺院では、法事や祈祷などの仏事を修法しております。
観光気分で訪れ、他の参拝者の迷惑にならないようご注意ください。

また、写真撮影も構いませんが、狭いところでの三脚の利用や、通路以外の場所へ入っての撮影などはお控えください。

寺院は仏さまをお祀りしている聖域です。動機がどのようなものであっても、お寺へ訪れることは「仏さまにお参り」をしているのだということだけは忘れないで欲しいと思います。

ほかにも、寺院ごとに決められた規則があります。
せっかくのお寺参りで、自分の心を汚すことのないよう、心がけてご参拝ください。

参拝の作法

標準的なお参りの仕方を紹介いたします。
各寺院により異なる点もありますが、基本として心得ておくと、より気持ちよくお参りいただけますので、参考になさってください。

  1. 寺院に着いたら、入山する前に(山門や階段など寺院の入口で)、まずは合掌一礼をしてから入ります。
  2. 清め場があれば、手を洗い、身を清めます。
  3. 本堂へ向かい、本尊さまに礼拝します。
    お賽銭・線香・灯明などを供え、清すがすが々しい気持ちで静かに合掌し礼拝をします。読ど経きょうをする場合は心静かにお唱えをします。

  4. その他の諸堂にもお参りします。
  5. お参りがすみましたら、納経所で御朱印をいただきます。
    御朱印はお参りなさったことを証明する大切な印です。本来はお経などを写したもの(写経)を納め、御朱印を頂戴したものですので、丁重にお願いすることをお勧めします。

  6. 案内表示があれば案内にしたがって進み、山内を見学します。
  7. 境内を出て(山門や階段など寺院の入口を出て)、振り返り、もう一度、合掌一礼をします。

東国花の寺の巡り方

当サイトでは、東京を起点とし、埼玉・群馬・栃木・茨城・千葉・神奈川と順路を辿るように掲載しております。
しかし、「花を巡る」という性質上、順路どおりに巡ることは難しいでしょう。

花の開花にあわせ参拝できることが理想ですが、当サイトを参考にして、自分なりの巡り方を考えてみるのも楽しみの一つです。

花は満開の時だけが見頃ではありません。
芽吹いたときや実をつけたときなど、それぞれに見所があります。
同じ寺院を何度参拝しても構いません。

ゆっくりと自分のペースで、東国花の寺を満願されることをお勧めします。