東国花の寺 百ヶ寺東国花の寺 百ヶ寺

礼所ご案内

群馬13番珊瑚寺

群馬サクラ3月下旬4月上旬

寺伝によれば、大同2年(807)、日光山を開いた勝道上人によって開創されたといい、古名を石井山三光院三錮寺と称した。長い歳月、無住の時代を送るが、文明年間(1469〜1486)に27世義貫和尚によって天台宗に改められ、寺名も珊瑚寺となった。その後、寺格を整え、36世良順法印の代には上野寛永寺の直末寺となっている。また上州七福神の恵比寿尊天霊場でもある。


主な花

  • サクラ

    サクラ

    3月下旬4月上旬

  • この寺を代表する花はサクラ(ソメイヨシノ)と秋の彼岸頃に咲くヒガンバナの群落美。境内には100本余りのソメイヨシノがあり、4月10日前後に見頃を迎えるときは、本堂、弁天堂、鐘楼、朱塗りの太鼓橋などの周囲はピンクの花模様に埋まり、参拝客の目を楽しませてくれる。サクラが散ったあと、心字池の畔等で咲くヤマツツジの花も味わい深いものがある。秋の彼岸前後には弁天堂周辺や山門前で赤花のヒガンバナの群生がひときわ目立つ。


  • DATA

    宗派 天台宗
    本尊 阿弥陀如来
    拝観 境内自由
    アクセス 電車:JR 両毛線前橋駅から富士見温泉行きバスで珊瑚寺入口下車すぐ 車:関越道渋川伊香保IC から国道17 号・353 号経由
    駐車場 40 台 無料
    花ごよみ サクラ3月下旬~4月上旬、ツツジ4月下旬~5月中旬、アジサイ6 月中旬~ 7 月上旬、ヒガンバナ9月中旬~下旬
  • MAP

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