群馬14番龍真寺
元和2年(1616)、龍源寺6世・輝翁善陽大和尚が開山。本堂には本尊の聖観世音、延命地蔵、開運福徳の甲子大黒天などを安置。中門の右手にある鶏けい亀き(光味)地蔵は桐生市指定の文化財となっており、境内西側にたつ聖観世音菩薩は無縁仏を弔うために平成7年に建立。また、境内中央の菩提樹の木のそばには「ぼけ封じ観音」もある。
主な花
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ボタン
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檀信徒と一般の参拝客に「花浄土の世界」を楽しんでもらうことを願って境内全域にシダレザクラ、ウコン(鬱金)などのサクラと、ヤシオツツジなどの花木や山野草を植栽、花が絶えないように努力している寺院だ。境内を最もあでやかな光景にするのは、ゴールデンウイーク頃に盛りを迎える約2500株のボタン。龍が爪をむき出した形で立っている樹齢400年以上の「龍の手松」など、回遊式庭園のなか、ボタンが彩りを添えている。
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DATA
宗派 曹洞宗 本尊 聖観世音菩薩 拝観 8:00 ~ 18:00 無料(11 ~ 3 月は9:00 ~ 17:00) アクセス 電車:上毛電鉄新川駅から徒歩7分 車:北関東道伊勢崎IC から県道73号経由 駐車場 50 台 無料 バス要予約 花ごよみ ヤシオツツジ3月下旬~4月上旬、ボタン4月下旬~5月上旬、シュウカイドウ9月上旬~下旬、ツワブキ10 月下旬~ 11 月上旬 TEL 0277-74-2251 -
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