茨城1番長福寺
長元2年(1029)、梅閑律師が長福山に観世音菩薩を安置し、南都六宗随一の律宗寺院として開創。文明元年(1469)、佐竹氏の一族で、領主小川和泉守義房の帰依により、耕山寺の大通詮甫禅師を招き、曹洞宗へ改宗した。古刹としての風格を漂わせるなか、平成7年に十二支守本尊仏堂を建立、同13年には境内に三十三観音像を安置している。
主な花
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シャクナゲ
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東国花の寺のうちでも広大な境内には、花の絶えない寺である。残念なことに、イノシシの被害により、ボタン、ハナショウブ、シャクヤクなどの草花は、そのほとんどが絶えてしまった。現在はシャクナゲ、サクラなど花木の植栽に力を入れている。他には水生植物のハスや初夏のアジサイなど、多くの草花が境内に彩を添える。獣害により数が減ったとはいえ花の寺として健在である。
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DATA
宗派 曹洞宗 本尊 釈迦如来 拝観 8:00 ~ 17:00 300円 アクセス 電車:JR 水郡線上小川駅から徒歩10分 車:常磐道那珂ICから国道118号経由(国道118号沿い) 駐車場 100 台 無料 花ごよみ シャクナゲ5月中旬~6月上旬、オミナエシ8月上旬~9月下旬 TEL 0295-74-0417 -
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