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鎌倉5番報国寺

鎌倉サンシュユ2月下旬3月上旬3月中旬3月下旬

建武元年(1334)、足利尊氏の祖父・家時が開基となって創建した寺である。足利氏は関東管領として基氏、氏満、満兼、持氏の4代が勢力をふるった名門だが、永享11年(1439)室町幕府の命を受けた三浦時高に攻められ、持氏は永安寺で、長子義久はこの報国寺で自害して果てた。すなわち、ここは足利管領終焉の地なのである


主な花

  • サンシュユ

    サンシュユ

    2月下旬3月上旬3月中旬3月下旬

  • 鎌倉の寺では珍しく「竹の庭」があることで知られる。外人にもこの「竹の庭」は興味があると見え、訪れる人も多い。早春にその魅力を発揮するのは中庭に植えられているサンシュユである。昔あった古木は枯れてしまったが、2代目の木がりっぱに育ち、名庭のシンボルになっており、3月初めから半ばにかけて咲く花の時期は多くの参拝客の関心はこのサンシュユの黄花に集中するといってよい。


  • DATA

    宗派 臨済宗建長寺派
    本尊 釈迦如来
    拝観 9:00 ~ 16:00 200 円
    アクセス 電車:JR 横須賀線鎌倉駅から大刀洗・金沢八景行きバスで浄明寺下車徒歩5分 車:横浜横須賀道朝比奈ICから県道204号経由で鎌倉市内へ駐車場
    駐車場 10 台 無料
    花ごよみ サンシュユ2月下旬~3月下旬、サクラ3月下旬~4月上旬、ミツバツツジ3月下旬~4月下旬
    HP https://houkokuji.or.jp
    TEL 0467-22-0762
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