神奈川1番妙音寺(三浦大師)
開創当時のことは不明だが、天正年間(1580年代)、中興の祖・賢栄法印により、昔の寺地である妙音寺原から現在地に移転。当時は小田原北条氏の雨乞い祈願所として庇護を受けていた。江戸時代には時代の荒波を受けて衰退し、長期にわたり無住となったが、大師信仰を求める地域信者や檀信徒の献身的な協力により伽藍や境内の維持がなされ、現在は「花の寺」として広く知られている。
主な花
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ヤマユリ
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気候温暖な三浦半島の先端部にあることから、一年中花が絶えない寺であり、まさに「花の寺」の代表である。裏山は通称「花山曼荼羅」と称し、その名のとおり、種々の花々と石仏群が織りなす花浄土さながらである。数多い花のなかで、この寺を代表するのはヤマユリで、同時期に約1000株のアジサイも咲き競い、仏への供花が惜しげもなく捧げられ、一山花の山と化す。
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DATA
宗派 高野山真言宗 本尊 不空羂索観音菩薩 拝観 8:00 ~ 17:00 無料 アクセス 電車:京浜急行久里浜線三崎口駅から徒歩15分 車:横浜横須賀道衣笠ICから三浦縦貫道、国道134号経由 駐車場 50 台 無料 花ごよみ サクラ各種2月中旬~4月下旬、ヤマユリ7月上旬~7月中旬、アジサイ6月中旬~下旬、ハス7月上旬~8月上旬、スイセン12 月上旬~2月上旬 TEL 046-888-2226 -
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