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礼所ご案内

神奈川11番延命寺

神奈川ボタン4月中旬4月下旬5月上旬

布教のため、この地にやってきた行基が薬師如来と聖観世音菩薩の安置建立を里人に説き、草創したのが始まりである。『延命寺過去帳』によれば、観音堂は宝亀元年(770)に建立され、ここに祀られる本尊の薬師如来と聖観世音菩薩は行基作、胎籠馬頭観音土仏2体は弘法大師作と記されており、行基発願から約50年の歳月を経て寺が建立されたと見られる。


主な花

  • ボタン

    ボタン

    4月中旬4月下旬5月上旬

  • 山門から100mほど続く参道沿いには、10本程のサクラ(ソメイヨシノ)があり、4月初めは華やかな眺めを展開。そのサクラが葉桜となる頃、サクラの下や境内随所に植えられているボタンが開花し、あでやかな花模様を繰り広げる。植林されているボタンの花が、赤い和傘の下で優しく咲いている光景は、参拝に訪れる人々に「佛さまのこころ」を静かに伝えているかのようである。


  • DATA

    宗派 曹洞宗
    本尊 聖観世音菩薩
    拝観 境内自由
    アクセス 電車:JR 御殿場線松田駅・小田急小田原線新松田駅から徒歩5分 車:東名高速大井松田ICから国道255号・246 号経由
    駐車場 10 台 無料
    花ごよみ サクラ3月下旬~4月上旬、ボタン4月中旬~5月上旬
    HP https://town.matsuda.kanagawa.jp/site/kankou-sub/enmeiji.html
    TEL 0465-82-0401
  • MAP

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