栃木1番吉祥寺
弘長年間(1261〜1263)源姓足利氏5代頼氏公を開基、覚恵和尚を開山として創建したと伝えらる寺である。新本堂建設(平成30年度中に完成予定)の為、従来の本堂は、境内にある休憩所左側に移設し、現在は仮本堂として使用している。新本堂完成後は、観音堂として生まれ変わる予定である。当寺の観音様は、市指定文化財の観世音菩薩で、安産子育ての観音様として信仰を集めている。
主な花
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アジサイ
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北関東を代表する「あじさい寺」である。アジサイを植え始めたのは昭和60年頃。檀家の人たちが「先祖に花見をしてもらおう」と、持ち寄ったアジサイを植えたのが始まりだ。今ではその数も2000株を超え、壮観な眺めを展開している。大きな特徴は小さな山全体が「アジサイ苑」になっていることで、山の斜面が濃い紫、赤紫、淡い紫などの花で埋まり、全国でも類のない景観である。例年6月第4土曜・日曜には「あじさい弁天まつり」が開催される。
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DATA
宗派 天台宗 本尊 十一面観世音菩薩 拝観 境内自由 アクセス 電車:JR 両毛線足利駅からタクシー12分 車:北関東道足利ICから10分 駐車場 50 台 無料 花ごよみ アジサイ6月中旬~7月上旬、サルスベリ8月 TEL 0284-42-6006 -
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