東京2番薬王院
奈良県桜井市初瀬にある総本山長谷寺に属 する真言宗豊山派の古刹である。正式名は瑠 璃山医王寺薬王院といい、別名「東長谷寺」 と呼ばれている。 創建は鎌倉時代中期、鎌倉幕府の初代将軍 源頼朝の帰依僧である願行上人の開山と伝え られ、その後、長い間荒廃していたのを僧實 壽によって延宝年間(1673~1681) に中興された。
主な花
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ボタン
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真言宗豊山派の総本山長谷寺が「ボタン寺」であることにちなんで境内にボタンを植え始めたもの。一時は1000株を超えたときもあったが、現在は約700株があり、参拝客を楽しませている。交通が便利な場所にあるためボタンの時期は非常に混雑する。ボタンが咲く半月ほど前の4月 日前後に見られる「祇園しだれ」と呼ぶシダレザクラと、赤花のツバキの咲く光景も味わい深いものがあるが、人の訪れは少ない。
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DATA
宗派 真言宗豊山派 本尊 薬師如来 拝観 9:00 ~ 17:00 無料 アクセス 電車:西武新宿線下落合駅から徒歩5分 車:首都高池袋線早稲田出口から新目白通り経由 駐車場 なし 花ごよみ サクラ3月下旬~4月 中旬、ツバキ3月下旬~4月上旬、 ボタン4月中旬~下旬 TEL 03-951-4324 -
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