東京7番高幡不動尊(金剛寺)
真言宗智山派の別格本山。平安時代初期に慈覚大師円仁が清和天皇の勅願によって不動堂を建立し、不動明王を安置したのが始まり。その後、建武2年(1335)8月の嵐によって山中の不動堂が倒壊してしまい、時の住僧儀海上人が麓に再建したのが現在の不動堂である。昭和50年以降、五重塔、大日堂、大師堂、聖天堂などの新改築を行い、往時の景観を取り戻している
主な花
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アジサイ
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関東地方随一を誇る「あじさい寺」である。多摩丘陵の面影を残す、高低差のある境内に植栽されているアジサイは250品種、約7500株。単に株数が多いだけでなく、日本にあるアジサイのほとんどが見られることが最大の特徴だ。純粋のホンアジサイのほか、ヤマ(山)アジサイ、クロヒメ(黒姫)アジサイ、アキシノテマリ(秋篠手毬)、ツルギノマイ(剣の舞)、ミヤマヤエムラサキ(深山八重紫)など趣のある花がお目見えする。
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DATA
宗派 真言宗智山派別格本山 本尊 不動明王 拝観 境内自由 アクセス 電車:京王線・多摩モノレールの高幡不動駅から徒歩5分 車:中央道国立府中IC から国道20号経由 駐車場 190 台 無料 花ごよみ サクラ3月下旬~4月上旬、アジサイ5月下旬~7月上旬、ヒガンバナ9月中旬~下旬、紅葉11月中旬~下旬 HP http://www.takahata-fudoson.or.jp/ TEL 042-591-0032 -
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